TikTokに投稿した「晩餐歌(ばんさんか)」が人気となり、注目を集めているシンガーソングライターtuki.(つき)さん。
2024年の紅白歌合戦に初出場することが決まり、話題となっています。
今回は、tuki.さんの年齢やプロフィール、経歴について、まとめてみました。
tuki.のプロフィール
tukiさんのプロフィールは、以下のとおりです。
名前 | tuki.(つき) |
本名 | 非公開 |
生年月日 | 2008年6月15日 |
年齢 | 16歳(2024年11月24日時点) |
出身地 | 非公開(関西?) |
職業 | シンガーソングライター・作詞家・作曲家 |
担当楽器 | ギター・ピアノ |
現役の女子高生ということで、情報が公になっていないものがありますが、過去のインタビューでわかることがいくつかありました。
名前の由来や年齢は?
tuki.さんは、2023年の9月に「晩餐歌」でデビューをしました。
神秘的なイメージがあり、昔から月が好きだったことから、「tuki.」の名前にしたとか。
2024年の3月のインタビューで、春から高校生活が始まるという話があったことから、tuki.さんは16歳の現役の女子高校生だということがわかります。
現在は、学校での学びと両立をしながら、音楽活動をしています。
tuki.の出身地は関西?
tuki.さんの出身地は、公にされていませんが、SNSの投稿で
マクドナルドを「マクド」と言っているところや、「~やねん」と関西弁であることから、関西方面の出身ではないかと思われます。
しかし、tukiの日常というハッシュタグで、渋谷へ買い物に行ったり、横浜のクリスマスマーケットへ行ったりという投稿もあることから、関東に住んでいるのではないでしょうか。
tuki.の音楽の原点やギターを始めたきっかけは?
もともと歌手になりたいと思っていなかったtuki.さん。
音楽が好きなことから、音楽に携わる仕事がしたいという気持ちだったそうです。
そんなtuki.さんが音楽を作るようになったきっかけは、何だったのでしょうか。
きっかけは父親のギター
tuki.さんは、過去のインタビューで、このように話しています。
まずは音楽活動を始めたきっかけを教えてください。
tuki.:13歳の頃、ちょうど自粛期間で学校が休みだったこともあって、家にあった父のギターをなんとなく触り始めたことがきっかけだったと思います。
でも、幼い頃からピアノを習っていたので、音楽はずっと好きでした。
引用:https://www.billboard-japan.com/special/detail/4255
身近に音楽がある環境で育ったtuki.さんは、よく音楽を聴いていたそうです。
両親が好きだったNICO Touches the Wallsはよく聴いていました。
私もすごく好きで、ライブにも行ったことがあります。
まだ小さい頃だったんですけど、迫力がすごくて感動しました。
引用:https://www.billboard-japan.com/special/detail/4255
そんなtuki.さんは、初めての弾き語りに選んだのは、川崎鷹也さんの「魔法の絨毯」でした。
tuki.の経歴とエピソードは?
tuki.さんの経歴は、以下のとおりです。
- 2023年7月7日:TikTokに「晩餐歌(ばんさんか)」を投稿
- 2023年9月3日:YouTubeチャンネルを開設
- 2023年9月30日:YouTubeにて「晩餐歌」の弾き語りバージョンを投稿
- 2023年10月21日:Spotify VIRALTop50 Japanにて1位を獲得
- 2023年11月27日:2ndシングル「一輪花(いちりんか)」をリリース
- 2023年11月28日:YouTubeにて「一輪花」のMVを公開
- 2023年12月:「晩餐歌(ばんさんか)」のMVを公開
- 2024年1月9日:3rdシングル「サクラキミワタシ」をリリース
- 1月24日:オリコン週間ストリーミングランキングにて「晩餐歌」が初の1位を獲得
- 1月24日:Billboard Japan Hot 100にて「晩餐歌」が初の総合首位を獲得・歴代最年少でストリーミング累計再生回数が1億回を突破
過去のインタビューで、tuki.さんは、これまで出した曲についてのエピソードを話しています。
1stシングル「晩餐歌(ばんさんか)」
tuki.さんが最初に投稿した「晩餐歌」は、オリジナル曲としてタイトルを出さずに、サビを投稿しました。
1番、Cメロと、製作の過程を投稿し、8月16日に「晩餐歌」として改めてサビを投稿した後、話題になったそうです。
tuki.さんは過去のインタビューで、晩餐歌について話をしています。
「晩餐歌」というタイトルはどんなふうに思いついたんですか?
tuki.:美術の授業で『最後の晩餐』を学ぶ機会があり、そのときは“晩餐”という言葉をあまり聞いたことがなかったので気になってしまって。
それで調べていたタイミングで、さっきの父の言葉があったので、いろいろ自分の中で組み合わさった感じでした。
もともと仮タイトルは「フルコース」だったんです。
お父さんの言葉というのは「人生は3万日ぐらいしかないんだよ」でした。
家で何もしないてゴロゴロしていたtuki.さんにそう話しかけたそうです。
tuki.さん自身が生きてきたのは5000日ぐらいと考えると、そんなに遠い未来ではないと思い、「こんなことしてたらダメだな」と感じて書いた曲が「晩餐歌」だったとか。
お父さんの話を受けとめて、どうしたらよいだろうかと、いろいろ考えられるtuki.さんがすごいなと感じます。
2ndシングル「一輪花(いちりんか)」
――続く2曲目「一輪花」はどんなふうに作っていきましたか?
tuki.:これは『呪術廻戦』のアニメを見て、夏油傑が仲間たちのもとから離れて闇落ちするシーンに心を動かされて作った曲です。
そこからメロディーと雰囲気を考えて、歌詞は友人の恋愛話からも影響されながら書いていきました。
引用:https://www.billboard-japan.com/special/detail/4255
アニメのシーンを見て、心が動かされたtuki.さん、感受性がとても豊かなのだろうなと考えられます。
tuki.さんは、普段の生活から、自身や友達の恋愛、家族の話、アニメやマンガ、映画などから、ヒントを得て、いろいろなことを吸収しているようです。
自分から見つけ出していく、前向きさが素敵ですよね!
3ndシングル「サクラキミワタシ」
同じくピアノで作曲された「サクラキミワタシ」は卒業ソングですね。
tuki.:この曲は今の自分の想いをそのまま込めました。
私も3月に卒業を控えているので、そのリアルな気持ちを率直にぶつけた歌詞になっています。
自分自身の経験すぎて、私のことを知っている友達には恥ずかしいので、卒業してから出したかったなって思います(笑)。
引用:https://www.billboard-japan.com/special/detail/4255
自分の思いを歌に込める、tuki.さんの真っ直ぐな気持ちがストレートに伝わってきますよね。
この「サクラキミワタシ」は、AbemaTVの『今日、好きになりました。卒業編』にも使われて、話題になりました。
どの曲も、tuki.さんの思いがたくさん込められていますね。
tuki.さんには、売れていても、売れなくていなくても、歌を歌い続けたいという思いがあるそうです。
ずっと音楽に関わる仕事はしたいと思っていました。
アーティストに限らず、例えばピアノの先生とか、なんとなく考えていただけなので、
今みたいな活動を具体的に想像していたわけではないんですけど、やっぱり音楽が好きだったので。
顔を出さずに活動しているのも、そういう考えがあるからなんです。
引用:https://www.billboard-japan.com/special/detail/4255
tuki.さんの姿や人柄に多くの人が興味を持っているようですが、これからも歌を通して、たくさんの人たちの心に響くものを届けていくのではないでしょうか。
まとめ
今回は、tuki.さんのプロフィールや経歴について、まとめてみました。
これからも、tuki.さんの活躍が楽しみですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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